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振り返り活動でレビュー実施をより有意義に!

瓜生 賢輝

Lightning Review (以下、LR)開発チーム、入社2年目の瓜生です。
もう6月も後半、2024年も半年が終わってしまいます、早いですね!
1年が充実したものであったと振り返られるように毎日を過ごしていきたいところです!

さて、今回のブログはレビュー実施をより有意義なものとする振り返り活動と、その振り返りに役立つ LR の Tips をご紹介します。

改善の余地のある活動を行った後、その振り返りを行うことには、メンバーの成長や仕事の改善につながるなどのメリットがあると言われています。
こちらは、もちろんレビューにも当てはまります。
レビューを通じてメンバーの成長や仕事の改善を狙いたい場合は、レビューを実施した後、そのレビューの振り返りを行うと良いでしょう。
レビューの振り返りにおいては様々な実施観点が考えられますが、例えば以下の観点で振り返ります。

  • レビューは適切に実施されたのか
  • もっと良くするためにはどうすればよかったのか

どこが良かったのか悪かったのか、例えば説明の順序をこうしていればよかったなど、次のレビューではその振り返りが活かされることでしょう。

また、振り返った内容を記録として残しておくと知識の蓄積にもなります。
そんなとき役に立つのが LR のノート機能です。
この機能では、テキスト形式またはマークダウン形式で議事録やメモを取ることができます。
レビューの振り返りで挙がった課題や改善案をノートに記録しておけば、次のレビューを実施する前にレビューファイルを確認することで、振り返りの内容を活かして自分の仕事の進め方を改善できます。

例えばLRチームではノート機能を以下のように活用していました。
notefunctiob
レビューを行った直後にレビューイ、レビューアが2人でそのレビューを振り返りました。
その振り返りでは、レビューの効率を上げるための以下の改善案が出されています。

  • レビュー対象の概要を先に説明する
  • 成果物の内容ではなく、どのような考えで成果物を作成したのか説明する

その結果、以降のレビューでは、より効率的にレビューができるようになりました。

レビューの振り返りを行うことのメリット、さらに、振り返りをより有意義にする LR の活用方法をご紹介しました。
日々のレビュー実施をより有意義なものにするお役に立てたら嬉しいです!