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「Lightning Review Tips」タグの記事が15件件あります

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近藤 匠真

Lightning Review (以下、LR)開発チーム、入社3年目の近藤です。

LRチームでは、新人の配属があり、気づけば私に後輩が二人もできました。
頼れる先輩になれるようにもっと努力と経験を積んでいかねばなりません。
後輩に負けじと頑張ります。

さて、今回は、前回前々回に続いて現在開発中の新機能、SharePoint 連携についてご紹介します。

SharePoint 連携の最大の特長は、SharePoint に格納したレビューファイルを、複数人で同時に編集できるようになることです。
この機能により、ネットワーク上の共有フォルダから問題なく SharePoint 環境に移行できます。
前回までの記事の中で、SharePoint レビューファイルを格納して管理できるようになることを紹介しました。
では、格納したレビューファイルをどのように開くと便利に利用できるか、その方法をご紹介します。

SharePoint のレビューファイルを開く方法は、大きく分けて以下の3つがあります。
① LR から対象のレビューファイルを選択して開く
② SharePoint から対象のレビューファイルを開く
③ SharePoint と同期しているレビューファイルをエクスプローラーから開く

以降でそれぞれの詳細を説明します。

① LR から対象のレビューファイルを選択して開く
本拡張機能では、[SharePoint のレビューファイルを開く]ダイアログから対象のレビューファイルを開くことができます。
以下の動画をご覧ください。

SharePointのレビューファイルを開くダイアログ

上の動画の通りダイアログでは、あらかじめ登録したサイトのドキュメントツリーから選択して開くこともできますし、URL やキーワード検索の結果から開くこともできます。
すでに LR を開いている場合や、SharePoint のレビューファイルの URL を持っている場合は便利に開くことができると思います。

② SharePoint から対象のレビューファイルを開く
LR からだけではなく、SharePoint からも直接レビューファイルを開くことができます。
以下の動画をご覧ください。

SharePointから開く

上の動画のように、ブラウザから直接開くことができます。
URL が展開された場合は、対象のファイルにジャンプして、[アプリで開く]から開くと素早く開くことができます。

③ SharePoint と同期しているレビューファイルをエクスプローラーから開く
普段、SharePoint のフォルダを同期してエクスプローラーでファイルを操作している方は、これまで通り、エクスプローラーからダブルクリックして開くことができます。
ダブルクリックで開いた場合にも、レビューファイルは、SharePoint と同期状態で使用することができます。

以上の3通りで SharePoint のレビューファイルを開くことができます。
どの方法でも同じように動作しますので、一番使いやすい方法で利用してください!  

ここまで、SharePoint のレビューファイルを開く方法を説明しました。
SharePoint 連携は現在開発中ですので、リリース後に、ぜひご利用ください!

近藤 匠真

Lightning Review (以下、LR)開発チーム、入社3年目の近藤です。

少しづつ季節も変わってきて、すっかり衣替えの時期ですね。
最近は、朝、夜と昼間で寒暖差も激しくなってきました。
体調にも気を付けながら、頑張っていきましょう。

さて、今回は、前回に続いて現在開発中の新機能、SharePoint 連携についてご紹介します。

SharePoint 連携の最大の特長は、SharePoint に格納したレビューファイルを、複数人で同時に編集できるようになることです。
この機能により、ネットワーク上の共有フォルダから問題なく SharePoint 環境に移行できます。
前回は、その機能の根幹である保存機能について紹介しました。

今回紹介する機能は、SharePoint の対象成果物の登録についてです。

今回の拡張機能をインストールすると、アウトラインツリーに [SharePointのドキュメントを追加]ボタンが新しく追加されます。
ここから、SharePoint に格納しているドキュメントをレビュー対象成果物として登録できます。
以下の動画では、SharePoint の対象成果物を[SharePointのドキュメントを追加]ダイアログから追加する実際の動きです。

ドキュメントの追加

このように、LR から SharePoint ドキュメントの追加ができるようになります。
ジャンプ、アウトライン解析もこれまでと変わらない動作で、すぐにレビューを開始できます。

ファイルツリーから探索してドキュメントを追加する以外にも、以下の動画のように Url 、キーワード検索から追加することも可能です。

ドキュメントの検索

この機能を使えば、わざわざ SharePoint から手動でダウンロードして追加する必要もなく、これまで通りアウトライン解析も実施されるので、非常に便利に SharePoint の対象成果物のレビューを開始することができます。

また、ドキュメントの関連リンクに、直接 SharePoint のドキュメントのURLを設定しても、同じようにジャンプ、アウトライン解析ができるようになります。

ここまで、SharePoint の対象成果物をドキュメントに追加する機能を説明しました。
次回も、SharePoint 連携の機能をご紹介したいと思います。
SharePoint 連携は現在開発中ですので、リリース後に、ぜひご利用ください!

近藤 匠真

Lightning Review (以下、LR)開発チーム、入社3年目の近藤です。

先日、大谷翔平選手の飼っているワンちゃんの"デコピン"が始球式をして話題になりましたね。
とても賢くて、ボールを持って走る姿に癒されました~。
そして大谷選手はどこまで記録を伸ばすのでしょうか・・・!?

さて、今回は、現在開発中の新機能、SharePoint 連携についてご紹介します。

SharePoint 連携の最大の特長は、SharePoint に格納したレビューファイルを、複数人で同時に編集できるようになることです。
この機能により、ネットワーク上の共有フォルダから問題なく SharePoint 環境に移行できます。

近年、成果物などのドキュメントの管理場所をネットワーク上の共有フォルダから SharePoint へ移行する企業も多いと聞きます。
私の開発チームも、一部のフォルダが SharePoint に移行しました。

もともと、レビューファイル を複数人で同時編集したい場合は、レビューファイルを[共有モード]に設定して、ネットワーク上の共有フォルダに格納して運用していました。
LR の共有モードは、保存時に他のユーザーの変更をマージしてから保存するので、先祖返りすることなく安全に複数人で同時編集することができました。
しかし、ネットワーク上の共有フォルダが廃止となると、同時編集できる管理場所がない・・・といった状況になってしまいます。
そんな状況下でも LR をこれまでと変わらずご利用いただけるようになるのが、今回紹介する SharePoint 連携です。

それでは、SharePoint 連携の特長である保存機能をご紹介します。
以下の動画では、SharePoint のレビューファイルを開いて編集し、保存した場合の実際の動きです。

マージ

このように、これまでと変わらず保存ボタンを押下するだけで、他のユーザーの変更がある場合はマージします。
従って先祖返りすることなく、SharePoint のレビューファイルを複数人で同時編集することが可能になります。

また、今回の拡張機能では上述の通常の保存操作に加え、LR から SharePoint にレビューファイルをアップロードできます。
以下は、その実際の動きです。

名前を付けて保存

このようにして、LR から SharePoint へレビューファイルを保存できるようになります。
現在、SharePoint 環境の方は、多くの人がローカルにダウンロードして手動でアップロードしているかと思います。
レビューファイルに関しては、この機能を使用すれば、簡単にアップロードできます。

ここまで、SharePoint 連携の保存に関する機能を説明しました。
次回は、SharePoint 連携のもう一つの目玉機能である、SharePoint に格納しているレビュー対象ドキュメントの登録についてご紹介したいと思います。
SharePoint 連携は現在開発中ですので、リリース後に、ぜひご利用ください!

近藤 匠真

Lightning Review (以下、LR)開発チーム、入社3年目の近藤です。

オリンピックは終わりましたが、猛暑はまだまだ続きそうですね!
オリンピックで中継では、様々な競技で国を背負って戦うアスリートの雄姿を見て、毎日感動していました。
自分も暑さに負けず、熱く戦っていこうと思います!

さて、今回のブログはレビューの質を高める LR の Tips をご紹介します。

いきなりですが、みなさんはレビュー指摘の分類を設定していますか?
指摘の分類の設定と聞いて、ピンとこない方もいるかもしれません。
私も初めは、指摘の分類を活用できていませんでした。
あらかじめ指摘の分類をレビューの観点ごとに設定し、レビュー時に受けた指摘がどのような分類にあたるのかを登録しておけば、傾向が見えて対策ができます。
ただ、その当時の私は指摘の分類を活用できておらず、レビューごとにどの観点でどのくらい指摘を受けたかを振り返っていなかったため、何度も同じ観点の指摘を受けてしまうことがありました。

そこで、ご紹介したいのが今回の Tips です。

事前準備で、レビュー前に[ファイル]メニューの[レビューの設定]から指摘の分類を設定しておきます。
以下は、外部仕様レビューとしての観点を設定した例です。

setting_classification

あとはレビューの指摘登録時に、忘れず指摘の分類を設定するだけです。

setting_classification

このように、指摘の分類を設定しておき、指摘登録時に指摘の分類を行うことで、指摘の傾向を捉えることができます。

下の図は、指摘の分類を設定しながらレビュー実施した際の分析ページです。
この分析ページからどの分類で多く指摘を受けているのか傾向を一目で見ることができます。
各指摘の登録時に分類を忘れず設定しておけば、レビュー完了時には分析が終わっている状態になります!

setting_classification

上記の図から、「冗長」が多く指摘されていることがわかります。
レビューイは指摘の傾向をもとに改善を図ることで、次のレビューでは同じ観点の指摘を減らし、より深い議論ができるようになります。

1回のレビューでは分からなくても、複数回で同じ観点の指摘が多く続けば傾向が見えてくると思います。
ピボット分析を活用すれば、複数のレビューを横断で傾向を分析することができます。
ピボット分析の活用方法についてはこちらをご覧ください。

今回は指摘の分類から傾向を分析し、作りこみ品質の向上へつなげる Tips をご紹介しました。
日ごろのレビューの機会で、ぜひお役に立てください!

新美 真

Lightning Review (以下、LR)開発チーム、入社7年目の新美です。

7月に入って夏も本番、毎日とても暑いですね~!
スタミナがつく料理を食べて元気に夏を乗り切りたいですね。

さて、今回のブログはレビューの進行状況を確認しやすくする LR の Tips をご紹介します。

みなさんはレビューファイルをどのタイミングで作成するでしょうか?
必要になったタイミングでレビューファイルを作る人が多いと思います。
そのようなやり方でももちろん LR を活用できますし、自分もそのやり方をしていました。
ただ、そのやり方をしていたときに自分は残りのレビューをあとどれくらいやる必要があるのか、全体感を見通せないことに課題を感じることがありました。

そこで、ご紹介したいのが今回の Tips です。
(この Tips は過去にご紹介した「工程別のテンプレートにセルフチェック観点を登録する」と組み合わせたものになっております。 よろしければ、ご一読ください。)

開発する機能が決まった段階で、一番最初に、機能×工程で、ワークスペースフォルダにレビューファイルをすべて作成します。
こうしておくことで、実施すべきレビューの全体感を把握できます。
また、レビューファイルにセルフチェック観点の指摘を登録していれば、未完了であることがよりわかりやすくなります。 init-reviewfiles

上記の状態からレビューを進めていくと、各レビューファイルのステータスが遷移します。
これにより、どれが終わっているのか、レビュー中なのか、あるいは未実施なのかがぐっとわかりやすくなります。 init-reviewfiles

今回はレビューの進行状況をわかりやすくするための Tips をご紹介しました。
レビューの全体感を把握し、漏れなくやり切るための工夫のひとつとして、ぜひお役に立てください!