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バージョン: Current

V2.5 の変更点

Lightning Review は分散開発チームや自動化も支援するツールに

Lightning Review 2.5 へのバージョンアップにより、Gitを使った分散開発チームのレビューを支援を強化しました。
また、作業を自動化するための新機能を搭載しました。

今回リリースする新しい機能を4つの特長に分けてご紹介します。

Lightning Reviewをご利用中の方は、どなたでも無償でバージョンアップしてご利用いただけます。

バージョンアップ方法については、次のリンクを参照ください。:Lightning Reviewをバージョンアップする

GitLabで管理する成果物のレビューを簡単に始められる

Lightning Reviewは、GitLabでバージョン管理を行うドキュメントやソースコードに対してもレビューを行うことができます。
リポジトリを登録すると、リポジトリ内のフォルダ・ファイル・コミットを一覧で表示します。
あとは、レビューをしたいファイル・コミットを選択するだけ。すぐにレビューを始められます。

詳細は次のリンクを参照ください。:GitLabの成果物をレビューする

Gitでのレビューファイルのマージやコンフリクト解消を支援

Lightning Reviewは、Gitを利用した分散開発において必要なマージを支援する独自のマージツールを提供します。
このツールは、複数人によるレビューファイルの編集を自動でマージします。また、コンフリクトが発生した場合は自動で解消します。
これにより、コンフリクトを手動で解消する手間なく、Git 上のレビューファイルを編集できます。

詳細は次のリンクを参照ください。:Gitにおけるレビューファイルのマージ

「拡張機能」を作成することにより、更なるカスタマイズや効率化が可能

Lightning Reviewでは、ユーザが独自に機能を拡張できる「拡張機能」を開発することができます。
拡張機能により、例えば以下を実現できます。

  • Redmineにレビューの指摘をチケットとして自動登録し、指摘の対応状況を見える化する。
  • 大量の指摘情報を自動収集して、品質の状態を分析し、品質向上に利用する。

拡張機能を作成するためのマニュアル・チュートリアル動画・サンプルコードなどもありますので、
拡張機能の作成を簡単に始められます。

詳細は次のリンクを参照ください。:Lightning Review 拡張機能開発マニュアル

「スクリプトエディタ」で手作業を自動化

Lightning Reviewを何度も操作して行う作業は、自動化することができます。
「スクリプトエディタ」は、Lightning Reviewを操作するためのスクリプトを記述し、実行することができます。
これにより、作業を効率化します。 また、スクリプトはチームメンバで共有できるので、チームの作業も効率化します。
「スクリプトエディタ」にはコード補完機能があるので、スクリプトの記述は簡単です。

さらに、スクリプトは、コマンドラインから実行することも可能です。
例えば、レビューの指摘データを収集するスクリプトを作成しておき、定期的に実行することで、
レビューの指摘数の推移をウォッチする、といったこともできます。

詳細は次のリンクを参照ください。:スクリプトエディタ

上記の機能追加・変更の他にも数多くの改善を実施しています。

「レビューファイルを開く/保存にかかる時間が半分以下」「Lightning Review の起動速度が約30%向上」など、非機能面でも大幅に改善しました。